スタッフインタビュー

日産サティオ埼玉(2020年新卒入社)

テクニカルアドバイザー

お客様とのやりとりが、
少しずつ自信に変わっていく。

点検のついでに、ちょっと相談されるような存在に

お客様が点検や整備でご来店されたときに、「今日こういう作業をしますね」とお伝えしたり、「一緒にこんな作業もどうですか?」とご提案をするのが、私たちTA(テクニカルアドバイザー)の役割です。
特に既存のお客様が多いので、前回の作業履歴や年式をもとに、事前に見積もりを用意して、より良いご案内ができるように準備しています。
接客や提案を自分で試行錯誤したり、先輩に相談したりして、最近では「○○さんいる?」と名前で聞いてくださるお客様もいて、少しずつ信頼してもらえてるのかな…と感じています。

知識ゼロからのスタート。
でも、見て覚える環境があった

入社は2020年。高校3年の就活の際に、日産サティオ埼玉の職業体験に参加したのがきっかけです。
入社当初は、クルマのことなんて全く知らない状態でしたし、コロナの影響で研修もほとんど受けられませんでした。
最初は本当に「見て覚えて」といった感じでしたが、周りの先輩方がいつも同じように教えてくれて、何度聞いても嫌な顔せずに対応してくださったのがとてもありがたかったです。
今思えば、知識も接客も、ひとつひとつ丁寧に教えてもらえたことで、ここまで来られたんだなと思います。

「自分では対応できない」と思ったら、すぐに頼れる仲間がいる

接客をしていると、時には厳しいお客様と接することもあります。
そんなときは、自分だけで抱え込まず、整備スタッフや他の社員にサポートをお願いするようにしています。
たとえば「整備服を着た男性に説明ほしい」というお客様がいたときも、すぐに代わってくれますし、「それは仕方ないよ」と言ってもらえるので、気持ちが救われます。
お互いに声を掛け合いながら助け合える環境があるから、難しい場面も乗り越えられるのだと思います。

お客様の言葉に励まされ、
やりがいを感じる瞬間

点検や整備の後、「車がきれいになったね」「あのときやってもらったやつ、良かったよ」と言っていただけると、本当に嬉しくなります。
自分が提案したことに納得してもらえたり、次回も同じ作業を希望してくださったりすると、「この仕事をやっていてよかったな」と思えます。
女性目線での提案も心がけていて、小さなお子さんがいるお客様には「除菌の作業、いかがですか?」など、生活に寄り添ったご案内を意識しています。

知識も経験も、少しずつ積み重ねていけば大丈夫

クルマの知識については、今でもまだ「もっと勉強したいな」と感じる場面が多いです。
整備士さんのように詳しくはないけれど、お客様から質問されたときにきちんと答えられるよう、少しずつ覚えるようにしています。
現在はTAの中でも一番の先輩になり、後輩に教える立場にもなりました。資格の取得にも取り組んでいて、これからは自分の経験を活かして、周りをサポートできる存在になれたらと思っています。
入社前は不安ばかりでしたが、「知識ゼロでも、ここなら大丈夫」。そう思える会社です。